卒業検定はまず落ちない?急ブレーキを踏んでしまった体験談

卒業検定

卒業検定に合格すると晴れて自動車教習所を卒業できます。

その日から1年以内に卒業証明書を運転免許試験場に持参すれば、運転免許試験場での技能試験が免除され、有効期間内に適性試験や学科試験に合格すれば、免許を取得できます。

これまでの辛い日々が走馬灯のように思い出されることでしょう。

少なくとも私は運転が苦手で怖かったので辛かったです。

それでは卒業検定とは一体どのようなものなのでしょうか。

私の体験談をもとに書いていきます。

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まずは卒業検定の流れから

9:00・・・・集合、検定の注意点の説明

10:00・・・卒業検定開始

11:30・・・卒業検定終了、採点

11:45・・・合格発表

昼食
13:00・・・卒業証明書の交付、運転免許試験場での注意点説明
14:00・・・解散

こんな感じでしたね。

私は仮免で1回落ちているので、今回も落ちる覚悟を持って試験に臨みました。

まず朝一の検定の注意点についてのお話しが始まりました。

「卒業検定は教習生を落とすための試験ではなく、合格させるための試験です」

「第2段階のみきわめに合格してるということはみんな合格できる実力があります」

「当教習所の場合は仮免は約半数が不合格になりますが、卒業検定は90%以上が合格します」

「いつも通り落ち着いて運転すればまず大丈夫です」

などと安心させてくれる様な言葉をかけてくれました。

ぬおおおおお!

これはお目こぼしも期待できるかも知れないと思いテンションも上がってきます。

さて、今回は検定を受ける人が全部で6人いて2人ずつ3組に分かれて試験開始です。

時間になると私の担当の検定員の人が現れてコースの説明をしてくれました。

どうやら道中は検定員の人が、最後まで経路を指示してくれるそうです。

かつては道を覚えなきゃいけなかったらしいのですが、地理のわかる地元民と県外からの教習生では有利不利がある事や、また最近のカーナビ普及率にともない自主経路は廃止されたんだとか。

私は極度の方向音痴なので、少しホッとしました。

しかしやばい、この検定員の人は今まで一度も習った事がない人だ。

同情やお目こぼしを無くすため、今まで一度も指導を受けた事のない検定員が選ばれやすいとの噂は本当だったのかと思い一気に緊張感が高まります。

そしてくじ引きの結果、私が最初に検定を受ける事に。同乗者の人が後ろに乗り、まずは検定員の運転でスタート地点に向かうそうです。10分ほど走りついに到着。

ついに運命の卒業検定スタート

さあ運転席に乗り込み卒業検定の開始です。

まずは首をブンブン大げさに振り、万全の安全確認でスタートです。

そして道中は大きい道をひたすらまっすぐ走ります。

「卒業検定は教習生を落とすための試験ではなく、合格させるための試験です」

先ほど検定の説明の時に聞いた言葉が真実味を帯びてきました。

例え運転の苦手な私でも、大きい道をまっすぐ走るだけなら減点のされようがないではないか。

いける、これならいける。

そう思いつつも、ちょいちょい検定員の手が動いてるのが気になります。

教習原簿になにか書いているって事は減点されてるのかなあ?
少し不安になってきましたよ。

そんな事を思ってると、それでは10メートルくらい先で停車してくださいとの指示が。

(。・´д`・。)エェ~

今まで右折1回左折1回くらいしかしてないのにもう折り返し地点とは。

は、早すぎる。卒業検定ってこんなものなのか。

完全に確信しました。

これは落とす気はないなと。

それでも先ほどと同様に首をブンブン大げさに振りしっかりと安全確認して、折り返し地点からゴールに向けて出発です。

いよいよ後半戦ハプニングが!

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後半戦も例によってまっすぐが多く、路肩に停車中の車も無く絶好の展開です。

そろそろゴールかなあと思い始めた頃、検定員から2つ先の信号を右折して下さいとの指示が。

はい、わかりましたと落ち着いて右折地点に向かいます。

そしてちょうど右折地点に着いた時、右折専用の矢印信号が付いていたのでそのまま右折しようとしました。

ところがその瞬間、なんともきわどいタイミングで信号が黄色になりました。

やばい信号無視は一発で0点だと思い、思わず急ブレーキを踏んでしまいました。

ま、まずい。

今のは明らかに検定員の人が、吹っ飛ぶくらいのパンチの効いた急ブレーキだったな。

恐る恐る検定員の人の表情をうかがうと・・・

眉間にしわを寄せ、鬼神のような険しい表情をしています。

「今のは行けてたかもね。後ろに車がいなくてよかったね」

ぼそっと言いつつ、ひたすらペンを動かしまくっています。

アカン、終わった。

そこから先は放心状態でほとんど覚えていません。

まあ前半同様、右左折少な目のまさに合格させるためのコースだったと思います。

そして教習所へと帰り、縦列駐車にて検定終了です。

縦列駐車は苦手なのですが、何度も練習できたのと、どこそこのポールが見えたらハンドルを切るみたいな、実戦では使えない教習所限定の覚え方でなんとかクリアできたと思います。

最後に検定員の人に呼ばれ、アドバイスを貰います。
「安全運転はそこそこできているが、行ける時は行く、行かない時は行かない。もっとはっきり判断しないと周りがイライラしたり迷惑してしまう」

うっ、これは明らかにさっきの急ブレーキの件ですな。

他にも右左折の時の寄せが少し弱いとのアドバイスも頂きました。

私の中では今回の検定は完全に納得のアウトなので、よしっ次回また頑張ろうと思いました。

もうそのまま帰ろうかと思ったのですが、次回の検定の手続きをしなければいけないので、ほぼ不合格確定の合格発表を待ちました。

まさかの合格発表

そして合格発表の時間になりモニターに合格者の番号が映し出されます。

1,2,3,4,5,6 

ん、確か今日の受験者は6人のはず。

全員合格してるじゃないか~ あんな内容で合格とは本当にびっくりです。
もう何が嬉しいって、完全に補習料と再検定料で1万円オーバーの出費を覚悟してたので、金銭的にも精神的にも2重で嬉しいです。

そしてそのまま卒業式が始まります。
校長先生から1人1人全員に卒業証明書が手渡されます。

最後に本免試験の注意点等が少しあり無事に解散!

個人的には車の運転が苦手だったので、もう教習所に行かなくていいと思うと解放された気持ちになりました。

いざ本免試験へ

翌日さっそく免許センターへ行ってきました。

前日に過去問を中心にがっつり勉強したのでなんとか決めたいところです。

結果は残念ながら不合格!

帰り際に点数を聞いたら89点でした。

いやあ、実に惜しい。往復の電車代と試験料合わせて3000円が一瞬にして消えました。

苦手な二輪の問題がたくさん出たのと、問題数が多すぎて焦ってしまったのが敗因ですね。

悔しくてもちろん翌日にはリベンジ。今度は無事に合格できました。

学科に関しては教本をしっかり読んで、過去問をひたすら頑張るしか道はないと思います。

時間と試験料がもったいないので、しっかりと勉強して臨みましょう。

とにかく注意してほしいのは、予想外に二輪の問題はいっぱい出ます!ってこと。

まとめ

地域や教習所により卒業検定が甘い所や厳しい所があるかも知れませんが、私は仮免の修了検定のほうが難しいと感じました。

少なくとも私の通った教習所の場合、卒業検定は検定員に補助ブレーキを踏まれない限りほとんど合格を貰えたんでしょうね。

もちろん厳しい所なら当時の私の内容なら完全に不合格だったでしょうが。

また、道の混み具合や路肩に停車中の車の有無などにより難易度は変わるので、運不運の要素もあるとは思います。

万が一落ちたとしても、気にしないでもう1回受ければいいだけでしょう。

これから卒業検定を受ける方は自信を持って下さい。

そこにたどり着いてる時点でもう合格したも同然なのですから!
まったく悩む必要も緊張する必要もないので、前の日の夜はぐっすり寝て下さい。

当日はいままで習ってきた通りに普通に運転すれば、まず大丈夫でしょう。

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