車を手放す理由は人それぞれです。
ざっくり分けると
・車が生活に必要なくなった
・お金が必要になった
必ずこのどちらかだと思います。
今回はそんな車の売却理由について、様々なパターンと注意点をみていきましょう。
最も多い理由は車の買い替え
最近の車はむかしに比べたらかなり寿命が延びました。
それでも車は消耗品なので、乗り続ければ徐々に劣化し、いつの日か動かなくなってしまいます。
走行距離が10万キロ、新車登録から10年、といったキリのいい年数を経過した頃は、ちょうど節目として車の買い替えを考えるタイミングなのではないでしょうか。
また車が好きな方は2、3年ごとに車を買い替えたりもしてます。
その他では結婚や出産により、家族構成が変化して、ミニバンやSUVなどのファミリーカーへの買い替えも多いです。
いずれにせよ、車を売って買い替えをするわけですが、車検のタイミングだけは意識したほうがいいでしょう。
車を売却する可能性が少しでもあるならば、車検の時期が近付いてきた時に、車検を通すかどうか、しっかりと検討する必要があります。
なぜならば、車検を通そうが通すまいが、車を売却する時の査定額には、ほとんど影響がないからです。
車検の費用は決して安くはないわけですから、車検を通さない方がお得に車を売ることができるのは間違いありません。
高齢者の免許返納による車の売却
ここ最近、高齢者による車の運転中の事故のニュースを、よく見るようになりました。
いくら高齢者とは言え事故を起こせば、相応の責任を問われます。
今後、さらなる超高齢化社会が予想されますので、社会問題となり、免許の返納をする高齢者が増えるでしょう。
運転免許を返納すれば、乗っていた車も不要になり、売却するか譲渡するしかありません。
そうなってくるとドライバーは減り、中古車は増えるわけですから、中古車市場の需要と供給のバランスが崩れそうですね。
近い将来、車が市場にたくさん出回りすぎて、中古車が大きく値崩れするかも知れませんね。
最終的には車自体に需要がなくなり、自動運転のタクシーや、カーシェアリングが主流の時代が来るかも・・・
引っ越しや転勤により車が不要に
田舎のほうでは、車がないと生活に困るような地域もあります。
しかし、都会ではバスや電車が充実しているので、車が不要になるケースが多いです。
また駐車場の料金も、都会は地方とは比べ物にならないくらい高いので、手放さざるを得ないケースもあります。
注意してほしいのは転勤にしろ、引っ越しにしろ、とにかくあせって売却しないことです。
なぜならば、査定仕or営業マンに、転勤や引っ越しがばれてしまうと、あなたの愛車が高く売れなくなってしまうからです。
当たり前の話ですが、車を手放したくてたまらないような人に、営業マンは高額査定なんか出しません。
だって「この人は車を手放すしかないんだ。じゃあ高いお金を出さなくても売ってくれるな。しめしめ、安く買い叩こう!」
このように足元を見られ残念な結果になってしまいます。
車に限らず転売ビジネスの世界は厳しいので、余計な情報を相手に与えないように注意しましょう。
経済的な理由で
意外に多いのが、経済面で苦しくなったから車を売って、現金を手に入れるパターンですね。
不景気なのでしょうがないのですが、車をローンで購入した人が返済できなくなり、売却を余儀なくされることも・・・
車の購入時には、車本体の値段以外にも諸経費がかかり、そして購入後には維持費がかかります。
これらの総費用が、当初に思っていた以上の思わぬ金額となり、ビックリしてしまうのもよくある話だと思います。
諸経費や維持費は、ちょっとした知識があれば節約できる場合もありますから、基礎的な知識だけでも身に付けておいたほうがいいでしょう。
例えば任意保険、車検費用、ガソリン代なんかは節約しやすいですよね。
それと同時に、やはり車の購入前にある程度の余裕を持たせておくのも大事です。
事故による処分
車は他の交通機関にくらべて事故率が高いことで有名です。
運悪く事故を起こしてしまった場合も、車を売却する可能性がでてきます。
もちろん事故を起こした車の損傷が軽ければ、修理して問題なく乗り続けることは可能です。
しかし日本人の場合、事故の大小にかかわらず、縁起が悪いという理由で売却する人が多いのも事実です。
まあ最近では、事故車でも高額で買取ってくれる業者さんがありますからね。
大規模な災害
地震や津波といった災害が起きた場合も、車の売却理由になります。
災害でなんらかの損傷を受けて自走できない場合や、水没車になってしまった場合、売却か処分しか選択肢がないからです。
もちろん売却をするにしても、そこまで極端に大きなお金を受け取れるわけではありません。
しかし売却に成功すれば、あきらかに処分するよりもお得なので、最後まであきらめずにしっかりと査定に出しましょう。
例えば、無料で使える見積もりサイト、カービューさんなら事故車・不動車・廃車・水没車なんでも対応してるので、使いやすいですよね。
車が予想外に高く売れた
車を手放す予定がなくても、想像以上に自分の愛車に高額査定がついた場合も、車の売却理由になるようです。
とくに最近では無料で便利な一括査定サービスが主流になりつつあるので、いちばん高く買取ってくれる業者さんを探しやすいですからね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
車の売却理由は、車の持ち主の数だけ存在するわけですから、今回ご紹介した理由以外にも様々なケースがあるでしょう。
しかし、あなたの愛車をいちばん高く買取ってくれる業者さんを探す方法は、たったの1つしかありません。
それは、最近ではもはや使って当たり前の、一括査定サービスを利用することです。
完全無料でノーリスクなわけですから、使わない理由がないですよね。