とにかく「早く・安く免許を取得できる」ことで有名な合宿免許ですが、予約するタイミングって実はものすごく大事なんです。
例えばちょっぴり早めに予約するだけで、ただでさえ安い合宿免許の料金が、さらに安くなったりするんですよね。
今回は、そんな合宿免許を予約するタイミングについてお話します♪
目次
合宿免許は早めに予約すれば安くなる
多くの合宿免許では「早割」などの特別割引を提供しており、その対象となる申込期間を狙いましょう。
早割の内容は、各業者さんごとに違いがありますが、だいたい「1~2ヵ月前以前の予約」で5000円割引になるケースが多いですね。
予約するタイミングだけで安くなりますので、しっかりと意識しておきましょう。
混雑する時期は注意
合宿免許の教習所には、上限となる定員数が設定されています。
もちろん定員に達した時点で締め切りになってしまいます。
春休みや夏休み、あるいは免許制度の改正などにともない混雑が予想される時は、早めに予約を済ませてしまいましょう。
ちなみに、合宿免許を提供している教習所によって若干異なりますが、早いところで1年前から、おそくても半年くらい前には予約の受付を開始しているようです。
逆に飛び込みでギリギリ予約したい場合は、だいたい2・3日前から予約可能としている教習所が多いですね。
もちろん、ギリギリに予約してもあまりメリットはないので、しっかりと計画を立てて余裕を持って予約しましょう。
新しい自動車免許制度がスタートする時はさらに早めの予約を!
新免許制度の内容はこんな感じです
2017年3月12日より、新しい普通免許は免許区分が改正され、
・現在の普通免許 :車両総重量5t未満 最大積載量3t未満
・2017年3月12日以降:車両総重量3.5t未満 最大積載量2t未満
となります。
2017年3月12日以降に免許を交付させた方は、普通車免許で運転可能な車両の範囲が小さくなってしまうのです。
おそらくかなり多くの方が、2017年3月11日までに免許を取得しないと、心理的になんとなく損な気がしてしまうのではないでしょうか。
なにせ免許の取得時期が違うだけで、運転できる車両が少なくなってしまうわけですからね。
結果的に2017年3月11日までに、すべり込みで免許を取得したいと考える方が、たくさん教習所に押し寄せるでしょう。
もともと3月は春休みのど真ん中なので、例年教習所は混雑するのですが、2017年の場合はとくに大混雑必至でしょうね。
さらに今後は自動運転限定免許などの登場も予想されます。
免許制度の動向に注意しつつ、混雑が予想される時は、時期をずらしたり、早め早めの予約を心掛けましょう。
ただしあまりにも予約が早すぎた場合はキャンセル料がかかるケースも
合宿免許の予約を早めに入れた場合、人気の教習所や混雑する時期でも、予約が取りやすいメリットがあります。
しかし、万が一の事態でキャンセルした場合、キャンセル料が発生する場合があります。
いわゆるドタキャン(当日キャンセル)の場合だと、3万円前後が相場になります。
ですから「予定の見通しが立たないあまりにも早すぎる予約」はオススメしません。
また、早めにキャンセルしたら、キャンセル料が無料になったり、安くなるところもあります。
もちろん各業者さんごとに規約が違うので、ここらへんもしっかりと確認しておきましょう。
合宿免許を予約する絶妙のタイミング
結論として、早割をしっかりと活用しつつ、予約もしっかり取れる2か月前の予約がオススメです。
ほとんどの業者さんが、2か月前くらいの予約から早割に対応してますし、例年よほどの人気の教習所を除き、しっかりと予約もとれます。
新免許制度などで混雑しそうな時は、さらに1か月余裕をみて、2~3か月前の予約がベストでしょう。
もちろん、どうしても行きたい第一希望の教習所がある場合は、半年前とか1年くらい前から予約してもいいのですが、さすがに急な予定が入りキャンセルのリスクがあると思います。
現実的には2~3か月前あたりの予約で十分だと思いますよ。
また合宿免許は、2週間くらいの短期間で免許が取得できるので、もし可能であるならば春休みや夏休みなどのピーク時を避け、閑散期を狙うのも大事です。
閑散期なら人気の教習所でも簡単に予約が取れますし、料金も安くなる傾向にありますからね。
案外、冬休みなんかが穴場かも知れませんよ!
併せてこちらの記事も読めば完璧です